こんにちは。
家族4人、山形暮らしをはじめました。伊藤 秀和(@hidecch999)です。
5月に入り、不動産物件の契約、カーリースの決定、電気ガスなどへの連絡、役所への申請なども済まし、ようやく整って来ました。
転入届けなども出し、生活のリズムを掴んできた感じです!!
車通勤になり、通勤時間が60分→10分に短縮。
満員電車のストレスからは解放されましたが、一方で運動不足にはなりそうです。
さて、転入届けを出した際に、三川町役場でコシヒカリ・ひとめぼれ・つや姫の素敵なお米の食べ比べを頂きました!!
もらって嬉しいお米。
そしてこの包みもイケてる!!
これとか、ちょっとしたプレゼントに良さそうですね!!
以前、つや姫について語らせてもらいましたが、
ひとめぼれ、つや姫がそれぞれどんな米なのか調べてみました!!
まず現在どれくらいの米の種類があるのかというと、なんと300種類のお米があります。
その中での作付け面積ベースでは圧倒的1位がコシヒカリ!!
ついで、ひとめぼれ!!
とコシヒカリ・ひとめぼれが、ワンツーフィニッシュを決めてます。
つや姫はというと・・・17位。
美味しい米なので、ぜひもっと作付け面積を増やして流通をさせて行きたいですね。
それぞれの特徴です。
性質・「つやがある」「米の旨みがある」
一言・「あっさりタイプでは貴重な特A連続受賞」
つや姫は、「全国区」となりつつある、山形のブランド米。
2010年度からブランド米として栽培が始まり、瞬く間にその名声を獲得したお米です。
山形県では、8年連続で特A受賞。(置賜・村山地区)。
このほか、例えば、宮城県(全県)の「つや姫」も3年連続で特Aを受賞しています。
米の味は、しっかりと米の弾力を感じられるタイプです。
あっさり系のお米で、「堅炊き」に適した米だと思います。
また、「つや姫」の名のごとく、つややかで美しいお米が炊ける点です。
お米の粒が大きく、目立って粒ぞろいです。
粘性がそれほどないこの類のお米で連続特A受賞は格別に評価されるべきです。
こちら冷めてもおいしいごはんです。
また、粘性の強いお米に向かないお寿司やお茶漬け用にもぴったりです。
性質・「甘い」「あっさり系」「炊きやすい」
一言・「あっさり系代表格のブランド米」
ひとめぼれは、宮城県や岩手県南部の代表的なブランド米です。
25年ほど前に登場したブランド米です。
この品種が出た当時は、たいへんな人気で、高値安定でした。いまは栽培地もふえ、ポピュラーになっています。
栽培地が多いので、(あきたこまちほどではないにせよ)、生産地・生産年度による品質のばらつきがあり、低評価のレッテルを受けやすいお米です。
例えば、宮城県は、昨年の受賞を逃した結果、同県の農協は改めて細かい生産指導を徹底し、今年は特Aに復帰して特A評価を得ています。
一方で、もうひとつの主産地の山形県は、昨年とは逆に、1ランク低いA評価に甘んじています。
味の傾向は、オールラウンダー系に近いお米で、「飽きのこない味」です。
言いかえれば、水加減で炊き分けができます。
なお、性質としては吸水性がよいため、あまり水に浸さずとも美味く炊けます。
性質・「粘りがある」「冷めても美味しい」
一言・「日本最大の米所で、安定の品質」
新潟県の中央部の魚沼市や長岡市を中心とする「魚沼地区」で作られたコシヒカリを総称して「魚沼産コシヒカリ」と呼んでいます。
魚沼産のお米は、平成元年から26年連続で「特A」評価を連続して受賞してきたという「歴史」があります。
しかし、今年度は、歴史上初めて、食味検査における「最高の特A評価」を逃しました。ただ、近年は卸売価格でゆめぴりかなどの新興ブランド米に抜かれる場合もあったため、Atlasも「ありえる話」だと思いました。
とはいえ、同地のお米は、農協の生産指導・流通管理がしっかりしているため、「精米業者の違いで外れる確率が少なく、味の安定性は今年も期待できるでしょう。食味検査は有効な指標ですが、お米の味を決める「唯一の要素」とも言えませんから。
自分の好きなお米をこの機会に探してみたり。
日頃の感謝を込めて両親や親戚の方に送ってみてはいかがでしょうか。
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