10月26日㈯に行われた「酒田市農林水産まつり2019~酒田んめちゃ市~」で、庄内地方の地域おこし協力隊(酒田市八幡地域・平田地域、三川町、庄内町)が協力し、それぞれの地域の食材を持ち寄ってブースを出店しました。
三川町からは、きのこ屋小三郎さんの規格外しいたけの袋詰め、塩や勝じさんの塩、㈲庄内協同農産さんの麦のお茶を販売しました。
ブースでは、八幡地域のお米で作ったおにぎりに、庄内町のシソの実と三川町の塩や勝じさんのおにぎり塩をまぶして作った「庄内地域おこし協力隊むすび」などの試食品を用意し、すべての地域の食材に興味を持ってもらえるよう工夫を凝らして販売したところ、大好評でした。
一つの食材だけでは伝わりにくい価値も、食材を組み合わせて生まれる相乗効果によってその価値を伝えることができ、購入につながることを実感しました。
また、店頭に並べているだけでは手にとってもらえない商品を、地域おこし協力隊のPRにより購入していただけたというケースもあり、対面販売の良さを感じました。
このように、さまざまな地域の特産品を集めて多くの方々に購入していただくことは、私一人だけでは実現できない活動です。
地域全体のPRにつなげるためにも、このような地域おこし協力隊の「横のつながり」をもっと広げていきたいと思いました。