こんにちは。
家族4人、山形暮らしをはじめました。伊藤 秀和(@hidecch999)です。
【移住1か月後変化】
・通勤時間短縮 1時間弱→5分
・帰宅時間早まる 22〜翌1時→17時半
・家族の時間増える
・突発的飲み無くなる(車だから)
・満員電車が無くなる
・無駄なお金使わなくなる
・家族で過ごす時間が増えた
・すぐBBQやキャンプ出来る収入は半分でも幸福度はアップ!!
— 伊藤 秀和@子育て移住パパ | 山形県三川町地域おこし協力隊 (@hidecch999) May 29, 2018
本日は、こちらのTweetを元に少し深掘って3か月後の変化を記事にしてみました!!
子どもがまだ小さくて家族で移住をしようか検討している方必見の記事です。
それではどうぞ!!
目次
通勤時間が1時間から5分に短縮
仕事場まで車で5分のとこに家を借りました。
電車通勤だった私が地方暮らしを始めたことで、車通勤になりグッと通勤時間が短縮されました!!
これまでの1時間弱の通勤時間で感じていた以下ムダと思える様々なストレスから解放!!
- 朝のバタバタ感
- 駅までの距離15分
- 駅から職場まで、長い時10分弱
- 電車の乗り換え時間
- 電車に揺られること1時間弱
また、お昼の時間には自宅に戻ってご飯を食べていくこともできるのであったかいものを食べつつ、経済的でもあります。
忘れ物があったとしても、仕事の合間で取りに行くこともできますしね。
満員電車に乗ることがなくなり、ストレス半減
そもそも三川町には駅もなく車が移動手段のため電車に乗ることがありません。
朝の通勤の時間帯に渋滞があると言っても、地方では人が少ないためそこまで町内での渋滞も今まで特にないです。
電車の時間を気にして動くこともありません。
人と物理的に接することがないためストレスは少ないです。
また車の中では音楽を聴いたりラジオを聴いたりすることもできるので、快適に過ごせます。
家族の時間増えて心が豊かに
通勤時間の短縮により家族と過ごす時間が増えました。
毎朝、毎晩を妻・子どもと一緒にご飯を食べれるって、都会にいた時はありえなかった幸せなことが当たり前になります。
昔は生活の手段として家族がある感じになってしまっていたけど、今では家族があるから生活をしているって言える。
そんな思いです。
子どもたちと毎日顔を合わせながら過ごせる生活に
「朝おはようで始まり、夜お風呂に一緒に入り、絵本を読みながらおやすみが出来る。」
そうした生活がここではできます。
通勤時間や仕事の時間を考えると、なかなか時間に余裕が持てず、子供と接する時間が減っていきます。
家が近くなり、かつ時間的な余裕ができたことで、子供と過ごす時間がかなり増えました。
また、地方では自然がいっぱいお祭りもいっぱい子供がのびのび過ごせる環境が整っております。
家も広いので子供が走ったり大きな声を出しても周りの人はそんなに気にしません。
あまり子供と接する時間が少ないと子供との心の距離も溝ができてしまったり子育ての育成上も良くないこともしばしば。
こうして多くの時間を子どもと過ごすことで、東京で暮らしていた時よりも、子育てをサポートできている実感はあります。
東京では育児が仕事になってしまうことも多々ありましたが、育児を笑いながら出来る環境があります。
昔は土日に仕事で消耗してバッタリ寝てしまうこともありましたが、こちらでは両親のサポートも受けながら、二世帯で育児も笑って楽しくゆったりと暮らせています。
突発的飲み会無くなり、無駄な出費がなくなる
移動手段のベースが車なので、飲み会が突然あってもいけないため、必然的に事前に日程調整をする計画的な飲み会になります。
そうしたことで記憶にも残らないようなムダな二次会や、終電を逃してタクシーに乗ることが避けれるため、大きな出費にならずに済みます。
少し酔っ払ってきて、楽しくなってきたなあぐらいのところでちょうど迎えがあったり、家でゆっくり過ごすことができて丁度良いです。
また、がっつり飲みたい時は、誰かの家や家でBBQや宅飲みすればちょうど良い感じにおさまります!!
思い立ったら、即BBQやキャンプが出来る環境
実家の庭では、車庫を利用した全天候型BBQが出来ます。(笑)
車を少し走らせれば、森、海、山などがすぐ見えるため、即キャンプができる環境があります!!
練馬に住んでいた頃は2〜3時間かけて富士山の麓のキャンプ場に行ったり、埼玉や栃木の方まで行かなければ、なかなかキャンプができない場所でした。
また、自転車で20分かけていく公園バーベキューができる公園がありましたが、そこにバーベキューをする荷物を持って行くのに自転車で2、3回往復。。。
これは、今考えるとまあまあ大変(汗)
こうした荷物も車に乗せることができるので一回で持って行くことができます!!
モノをたくさん置ける
家もだいぶ広くなったので、スペースがたくさんあります。
都会では、荷物を無理やり減らしたり、最小限に抑えても入りきらないものはたくさんありました。
押入れの扉の閉まりづらかったり、収納が少ない且つものがいっぱいだとそれだけでもまあまあストレスでしたね。。。
今ではクローゼットの中に余裕がある状態で物を入れて入れることができており、それだけで快適!!
地方では土地が余っているので、蔵や物置を持っている家庭が多いです。
入りきらないものなどは蔵や物置に入れることで、家も広々と使うことができます。
快適なカーライフ
車を持つことで買い物の荷物も楽になりました!!
今まで自転車で家族みんなで買い出しに行き、自転車のかごや大きな旅行用のリュックを持って、パンパンに荷物を膨らましてました。
自転車のハンドルの両サイドにビニール袋をかけたりもしてましたね。
こうしたストレスも車があれば、一気に解決!!
トランクに積むことで、一回の買い物でたくさん買っても苦になりません!!
余計な人間関係でのストレスがない
細かいことは気にせず大まかなくくりで物事を進めていくので、それほどストレスにはなりません。
都会で行っていた仕事ほど、納期が短いスパンの校了ものもないし、お客様から無理なことを言われることもない。
(たまに理不尽な主張の強いクレームはあるみたいだけど。。。)
ある程度こちらの事情を汲んでもらった上、お願いみたいなことはあります。
たまにざっくりすぎて、翌日にお願いしたことが上がって来なくて、1週間後に上がってきて少し困ったこともあるけど、それでもなんとかなっちゃうのが田舎暮らし!!
人との距離がめっちゃ近くてあったかい
こうしたひろーーーい土地で、のびのーーび過ごしているからか、なんだか人もゆるやかで心もあったかい!!
世話焼きな人が多く、なんだかんだいろんな場面で助けてもらってます。
どこか行く時も役場の人に聞けば、事細かにその場所への行き方や、目印を丁寧に教えてくれたり、イベントの際のおすすめ駐車場なんかも教えてくれました。
買い物に行くと知ってる人に会ったり、近所の人が何か畑で作物がとれると私に来てくれたりと、顔と名前がわかる町で非常に暖かく感じてます。
移住希望者にぴったりの制度「地域おこし協力隊」!!
とはいえ、移住後の不安の1つに収入問題はつきもの!!
そんな収入源である仕事の他、家や車をセットでサポートしてくれる総務省の制度があります!!
それが、地域起こし協力隊!!
地域おこし協力隊とは2009年から始まった制度で、人口の減少や少子高齢化の著しい地方で地域協力活動を行うことで、その地域への定住定着を図ることで地域力の維持強化を図る制度。
地域おこしや地域の暮らし等に興味のある都市部の住民を受け入れて地域おこし協力隊員として自治体の長から委嘱。
隊員には地域ブランド化や地場産品の開発・販売・プロモーション、都市住民の移住・交流の支援、農林水産業への従事、住民生活の維持の為の支援などの「地域協力活動」に従事してもらい、併せてその定住・定着を図ります。
ここ数年でだいぶこの「地域おこし協力隊」という言葉を聞くようになりましたが、当初スタート時は89人だった隊員数が現在では4830人に、今では1000近くの自治体がこの制度を取り入れております。
ミッション型とフリーミッション形の自治体に分かれ地域課題に応じて仕事内容は様々です。
農業、林業、スポーツ振興、カフェ、ゲストハウス運営、観光業、アウトドア、マタギ、直売所運営、酒づくり、移住支援などざっと思い浮かべただけでも多岐に渡ります。
給与は自治体によりますが、額面で月16万円~20万円程度。(※住民税や社会保険料はここから引かれます。)
これに家賃補助(5万円前後)とガソリン代が支給される地域が多いです。
メリットとしては以下が挙げられます。
- 定住の準備期間になる
- 「地域おこし協力隊」という名前でいろんな活動に参加できる
- 最長3年間の生活の保障がある
定住の準備期間になる
卒業後は、6割の方が定住をしている地域おこし協力隊。
その環境に慣れるまでの準備期間として、家や収入の保障がある中で活動ができるのはありがたい。
仕事も、家も、人も、生活環境も、まるっと変わってしまうので、何かをベースとした活動が出来ると地域
活動を通じて、人を知り、町を知り、場所を知ることができ、今後の定着につながりやすい。
そのうちの3割が起業を選択。
起業の業種は以下の通り!
おいしい食材や、良い景観の場所も多いからか、飲食や観光系(移住、宿泊、観光等)が多いですね。
「地域おこし協力隊」という名前でいろんな活動に参加できる
「地域おこし協力隊」というだけで、地域内のいろんな行事に参加できたり、行動範囲は広げられます。
また横のつながりも「地域おこし協力隊」だけで様々なチャレンジが出来たり、協力隊のオンラインサロンや、コミュニティグループ等を通じて、全国の協力隊が繋がって情報交換しながら活動できることも心強い。
地域の近い協力隊とは、一緒に何かしてもおもしろそうですね。
最長3年間の生活の保障がある
家探しと、車探しと、仕事探しと、環境(人・生活習慣など)の変化が一気に来ると生活の変化もままならないところですが、車や家を町が用意してくれたり、収入に関しても一定のベーシックインカムはある状態で、移住生活をスタートすることができるので、その後の生活がしやすいです。
また、地域で生活しながら仕事を通じて出会った人や知れる情報なども、地方で暮らす上での大きな財産だと思います。
地域おこし協力隊に興味がある方はこちら!「地方創生プロジェクト」
「地方創生プロジェクト」のホームページの右上の「登録・お問い合わせ」というフォームから、メルマガを登録しておくと、地域おこし協力隊の、最新募集情報や、移住暮らし体験ツアー、起業セミナーや、移住相談会などのニュースを届けてくれます。
まずは登録しておいて損はないですね。
▼地域おこし協力隊の60人の挑戦を描いた本、協力隊志望者は必読の本!!
まとめ
本日は移住後3か月の10の変化についてまとめてみました!!
地方暮らしって生活しづらいようで、だいたいのことは案外どうにでもなっちゃうもんです!!
東京で消耗していたり、ものや情報がありすぎてちょっと疲れたなーと感じている方!!
興味があれば、ぷらっと移住してみてはいかがでしょうか?
自治体によっては、様々な移住支援施策なんかもあります!!
こちらもチェックください!!
▼移住支援施策に関しては、こちらの記事をチェック▼