外からお客様が来たときに三川町民として、あなたはどんなものを紹介しますか?
鳥海山と月山には挟まれた田園風景を堪能したり、県内全35自治体にある温泉地があるということで三川町の田田を案内したり、庄内産の食材を味わったりとその素材は様々。
少し前になりますが、三川町では、百年米「イ号 彌太右衛門」が発売されたばかりの時期。
この日本酒一本で、町に三大育種家がいるような米どころであること、この日本酒にまつわる物語を伝えることができるお酒です。
その地域を紹介するのに気軽に手に取ることができるもの、いわゆる特産品があると地域の魅力を一言で伝えることに強い。
実際、三川町にもそうした特産品はありますが、その種類はまだまだ少ないと感じること多いです。
少し前に「イ号 彌太右衛門」の完成お披露目会が菜の花ホールで行われました。
その名が町長により発表され、その日は町の方々も歓喜に溢れ、三川町史においても歴史的な瞬間でした。
そのもの一つで、その地域をお伝えすることができ、人を喜ばすことができる特産品。
町の方々も自分事としてとらえてその完成に歓喜できるもの。
地域や多くの人と一体となってストーリーを紡ぎ、こうした特産品を作っていくことこそが、地域おこしなのだろうと感じました。
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※【百年米「イ号彌太右衛門」について】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190424/6020003504.html?fbclid=IwAR1Dpdbzu-DdlyyflMB-8cVX9xAxB8KUhkUSInB865EQ97UeWqoOP1dCWp0
◆荘内日報
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2019:04:25
◆読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20190424-OYTNT50081/
◆毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190425/ddl/k06/040/070000c