庄内の冬の風物詩といえば、何を思い浮かべますか?
あんこや、カスタードクリームを皮でつつんだあったか和菓子。
そうです、山形のソウルフード「あじまん」です。首都圏の方では「今川焼き」や「大判焼き」として親しまれております。
庄内に来てからもうすぐ2年になりますが、昨年末12月の集まりでこの「あじまん」を「今川焼き」として呼んでしまい、周囲の方にびっくりされたことがありました。
スーパーやホームセンターなどの敷地の一角を借りて店舗を運営されているらしいのですが、三川町界隈だと、あまり見かけない気がします。
実際、全国的にはどれくらい「あじまん」として知られているかというと、ある調べによると、10~50代の男女の8.5%の方しか認知されておらず、あまり世間的には認知されていないのも事実です。
山形に住んでいる方からすると、夏の玉こんにゃくと双璧をなす山形を代表する冬の風物詩ですが、県外から来た方はまだまだこれを「今川焼き」と呼んでしまう私と同じような方も少なくないのではないでしょうか。
こうした地域によってその食べ物の呼び名の違いや、文化の違いを調べていってもおもしろそうです。
どちらもおいしいので、口の中に入ってしまえば私はそれでよいのですが、、、(笑)