無印良品ブランドを扱っている良品計画様の「ローカルニッポン」に、7月26日にオープンした酒田市日向地区に廃校リノベーションによってできた「日向里かふぇ」の取材記事を寄稿させて頂きました。
取材にあたり、日向地区の話を地域の方、東北公益文化大学の先生、学生、地域おこし協力隊の方々に伺ってきましたが、このコミュニティは生きたコミュニティを実感。
なかなか地域のことって、大きい規模になりすぎると周りの人がやってくれるだろうという「他人事」になりやすかったり、関わる人が地域を好きでないと、自分の生活圏は違うからどうでもいいやってなってしまったり。
そこには、絶対「人の想い」があると思うんです。
「”この人”に誘われたから」
「”この人”が前に親切にしてくれたから」
「”この人”がやるなら一緒になにかやりたい」
「”この人”が関わるなら、絶対おもしろい」
「”この人”の想いを応援したい」
そうして地域にいる「この人」がまた「この人」になり、地域の魅力を膨らます。
意思あるファーストペンギンである地域の人の「この人」の想いが伝染して、また新たな「この人」を作り、「この人」の集まる地域は最高に強固なコミュニティだと思います。
そうしてしっかりとした土台あるコミュニティに、今回外部から良品計画(ブランド:無印良品、IDÉEなど)が関わったことで、ソフト面もハード面もそろったコミュニティができているのかなと感じました。
DIYという共同作業を行いながらカフェの完成が近づくにつれて、ますます深まる絆。
酒田市日向地区ー。
「日向里かふぇ」を起点として、山形県庄内地方でまた新たに人が賑わう場所となっております。
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