こんにちは。
家族4人、山形暮らしはじめました。伊藤 秀和(@hidecch999)です。
こちら山形に来てから「マルシェ」という言葉をよく聞くようになりました。
一般的には、「市場」という意味ではありますが、山形県内でも毎週のようにどこかでマルシェが行われている気がします。
私の活動地域である三川町にも、町在住のママさんがたちが町の賑わいづくりのために発足したマルシェがあるんです!!
その名も「みかわdeマルシェ」!!
本日のミカワビトでは梅津道代さん他複数の方からのご紹介で、みかわdeマルシェ実行委員の本間美穂さんにインタビューさせて頂きました!!
この記事は仲間と一緒に地域に根付いた活動をしていきたい方にとって、必見の記事です!
それではどうぞ!!
目次
ミカワビト
本間美穂(ほんまみほ)さんってどんな人?
1977年藤島町(現在の鶴岡市)生まれ。4つ下の弟を持つ、長女として生まれる。
母親がよく行っていた手芸を教えてもらいながら、小学校低学年の頃から手作りの編み物や作品を作っていた。
そんな傍ら中学校はソフトボール部で活動し、チームで練習に励む。
鶴岡の高校を卒業後、仙台の大学に進学。
大学では野球部のマネージャーとして野球漬けの毎日。
海外への遠征もしばしば。日本中を飛び回っていた。
大学卒業後は藤島にもどり、鶴岡の信用金庫に就職。
3年後に同金融機関の同期の方とご結婚。
のちに3人の子どもを授かることになる。
ご主人の実家である温海で数年過ごしていたが、通勤距離などの関係で引っ越しを決意。
2008年に三川町に家を建てる。
現在は社会保険事務所で事務をしながら、2016年に「みかわdeマルシェ」を立ち上げ実行委員として活動。
昔から好きだった手仕事をブランド化。
イアリング・ファスナーチャーム・キーホルダー・髪ゴムなどの幅広い手芸アイテムを扱うクラフトブランド「あかじろー」主宰。
みかわdeマルシェとは?
三川町在住のママたちが自分たちの趣味や得意である「手仕事」を活かして、町を盛り上げようと結成されたマルシェです。
結成は2016年、現在17ブランドが活動。
マルシェとしての活動は、1月と7月のイオンモール三川様での活動と三川町の四季のお祭り(納涼祭以外)を中心に活動しております。
(他、イオンモール三川様からのご依頼などにより個別出店などあり。)
この活動を通じて個人の趣味や好きを発揮しながら、イオンモール三川様の地域活動に貢献させてもらったり、マルシェをきっかけに興味をもってくれた方が三川町の観光協会会員になったりと、町と組織の関わりづくりも担ってたりもします。
みかわdeマルシェのロゴデザインはイオンモールに出店したばかりの当時に、一緒に出店していた玉屋製麺様に作って頂きました。
みかわdeマルシェ参加ブランド
- TYFC LisA
- SORAMICHI
- あかじろー
- ヒーリングサロンrikka
- 心と体にやさしい手作りおやつSunny Place
- neneco
- ルナリズム
- snow picture
- 花のアトリエ チョコレートコスモス
- Lueur Solaire
- アルクハナ商店
- Green Bouquet
など
(※現在、17ブランド)
立ち上げたきっかけ・やりがい
三川町に引っ越していた当初、テニスコートで行われた町内会で行われた芋煮会でのこと。
向かいの家の梅津道代さんと話をしていたときに、お互いに手仕事が好きということで意気投合。
将来、何かこうした手仕事でお店を出店したいよね、という話になりました。
もともと手芸で作品を作ったりはしていたけど、溜まっていく一方。
その当時、梅津さんはインターネットですでに出店をしており、こうした作品を販売していることを知りました。
その影響で私もネットでの出店をスタート。
当時は某大手インターネットショッピングサイトもまだここまで大きくなってはなく、個人での出店しても売上はそこそこありました。
それでも、面と向かって話したい、手に取ってみて欲しい。
そんな思いから、マルシェへの出店をはじめました。
二人であちこちのイベントに出店して「SORAMICHI」「あかじろー」のブランドで参加。
そうして二人で活動をしていると、「ヒーリングサロンrikka」を主宰している風間慶子さんと出会いました。
風間さんも三川で何か活動をしたいという強い思いを持っており、「じゃあやりましょうか!」という話に。
マルシェでできた友人を辿り、人づてでマルシェメンバーを募り三川在住の方で「みかわdeマルシェ」を結成。
2017年のなの花まつりで「みかわdeマルシェ」としての活動をスタートし、そのときは8店舗が出店し大盛況!!
これまでに、20回近くのマルシェを開催。
本業がある中で、企業やメンバーの調整や打ち合わせを行うのは結構大変。
それでも、マルシェをはじめたことで、同じ趣味の友達が出来たり、好きなこと一緒の仲間が出来たり、自分自身の生活は楽しくなりました。
三川町はどんな町?
酒田と鶴岡の間という庄内の真ん中の良い場所にあって、非常に住みやすい町です。
鶴岡や酒田みたいに遠くの中学校に行く必要もなかったり、子どもが幼稚園から幼馴染の友達と、長く付き合える環境は良いと思いました。
人もあったかい方ばかりです。
引っ越したばかりのときも、新しく来たばかりの私たちにみんなが親切にしてくれました。
町内会長さんに会いに行ったときですが、「よぐ来だの~~」と、野菜という野菜をトランクいっぱいに詰め込んでもらって。。。
あの時はびっくりするぐらいの量の野菜を頂きました。
三川町のオススメはこれ!
らーめんはらだの焼きギョーザです!!
ジューシーな肉汁と、ニンニクががっつり効いている点がお気に入りです。
具に下味がしっかりとついており、外はパリッと、中はじゅわ~っとしてます。
5個入り250円という価格もリーズナブル!!
一度食べるとやみつきになる味なので、リピーターのファンも多いです。
今後の目標は?
全国から出店が集まるような大々的なクラフトフェアを三川町で行いたいです!!
鶴岡市では、小真木原で行われている全国200店舗近い出店のある「鶴岡クラフトフェア」。
また、酒田市も松山歴史公園で行われている「まつやま大手門クラフトフェア」があります。
それくらいの大きな全国規模のクラフトイベントを、三川町のなの花ホールを使って行いたいと考えております。
三川町ではいろいろな手仕事を行っている方が多いですが、みかわdeマルシェ以外にもまだまだたくさんいると思います。
そうした方たちが活躍できたり、また新たなクラフト作家さんたちとつながりができる場をつくっていきたいです。
ご自身の活動の宣伝をどうぞ!
今年の2月10日(日)に、三川町のいろり火の里・なの花ホールで行われる、第16回みかわあったか冬まつりにみかわdeマルシェとして出店します。
今回の出店は、以下のブランドを予定。
- あかじろー
- SORAMICHI
- TYFC
- Snow Picture など
<第16回みかわあったか冬まつり>
外のイベントは寒い時期だから、室内であったかく過ごそう!!
今年は庄内各所から、キッチンカーが大集合!!
各店いちおしのあたたか飯をどうぞご堪能ください。
■日時:2019年2月10日10時~14時
(バレンタインコーナーは15時まで)
■入場料:無料
■出店者一覧(※()は販売予定の商品)
フードコート
・ル・ポットフー(ドリア、タルト)
・なな味(寒鱈汁)
・タイレストラン・サバイ(タイラーメン)
・ビストロ・デ・ポン(特製スープ)
・心と体にやさしいおやつSunnyPlace(米粉入りもっちりドッグ)
・大井餅や(おしるこ、赤飯)
・玉こん倶楽部(玉こんにゃく)
・出羽商工会(お楽しみ)
・月山アイスクリーム(アイスクリーム、肉巻き棒おにぎり)
・物産館マイデル(彩り野菜、お土産品)
・海華堂(和菓子、洋菓子)
・糸蔵楽(パン、焼き菓子)
・浅香商店(漬物、惣菜)
キッチンカー
・遊佐カレー(汁なし遊佐カレー担々麺)
・CoCo壱番屋(カレーライス)
・花鳥風月(ラーメンt)
・手作り餃子まぁちゃん(餃子各種)
・新釜ピッツアベルポスト(ピザ)
・やきとり屋みさき(やきとり)
・やきいも処DoCo?弐番館(やきいも)
・Heart&Peace(クレープ)
テントコーナー
・秋場ファーマーズ(牛串)
・北月山荘やまぶどう(いわな焼き)
バレンタインコーナー
・みかわdeマルシェ各店
・パーソナルカラー&体型診断矢萩美奈さん
他、今回初出店のテナントさんも多数!
(※敬称略)
※上記出店者はあくまで予定であり急な変更がある可能性があることをご了承くださいませ。
■主催:三川町観光協会(0235-66-4656)
※公式HP(http://mikawa-nanohana.net)
まとめ
大好きだった手仕事を、三川町に来た当初からの親友と立ち上げた「みかわdeマルシェ!!」
マルシェのメンバーで活動を行えば仲間がいるから不安は半分、楽しみは2倍!!
美穂さんの夢だった、全国的なクラフトフェアを実現させる日も近い!!
今後の展開が楽しみですね。